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東京での+1日

 東京の友達の家に泊まらせてもらった次の日の月曜日。
 行こうと思っていた場所が友達の勤めている会社の最寄り駅とひと駅違いという事で、一緒に家を出て電車に乗る。
 電車に乗るのは久しぶりだ。

 僕が降りる駅の方が先だったので、車内でお別れをしてホームに降りた。
 降りたのは「日本橋」。
 愛知の友達の作品が高島屋で展示されているので見に来てみた。

 デパートなんかで階を移動する時はエレベーターではなくエスカレーターを使う。
 特に意識せずにそうしていたが、考えてみるとたぶん待つのが嫌いだからだろう。
 それにエスカレーターだと狭い箱に閉じ込められずに済むし、途中で気になる物が目に入ったら寄り道しやすい。
 それと、あの徐々に上がっていく感じが好きなんだと思う。

 7階に着いて友達の作品が置いてある場所を探す。
 タタミ一畳分ぐらいのスペースに展示されている友達の作品を発見。
 このところ急須に力を入れているようで、完成度が上がってきているように感じた。

 周りにもいろいろと陶器や磁器があったので、ゆっくりと見て回る。
 それから高島屋を出て「浅草橋」に向かった。
 こないだストラップに付ける小さい野菜と果物を作ってみたので、それをストラップに付ける部品を買いに来たのだ。
 
 下調べをしてこなかったので、とりあえずその辺をぐるっと回って気になったお店に入ってみる。
 当然の事ながらお客さんも店員さんもほぼ女性。
 なんとなく居心地が悪い。。

 店員さんと話して分かった事は、ある程度の知識が無いと話が非常に通じにくいという事。
 どうやら僕が探していたのは"9ピン"と呼ばれる物で、僕がイメージしていた長さの物はなくて各自でカットして使うのが前提のようだ。
 とりあえずストラップの紐と9ピンの太めで短いやつを買って店を出た。
 無駄に疲れたな… (-_-;)

 友達にコピーしてもらっておいた東京の路線図を見て帰り方を決める。
 車の置いてあるコインパーキングまで戻ってきて、車を出す。
 先月八王子で出展した時に通ったばかりの甲州街道をまた走る。

 その八王子の出展でお隣さんだった花峰窯陶芸倶楽部さんのお店が府中にあるので寄ってみる事にする。
 ご主人の渡辺さんは「つくる陶磁郎」という雑誌に度々登場しているけっこう有名な人。
 店を覗くとちょうど工房の方で作業しておられるところだった。
 突然お邪魔したにもかかわらず、手を休めてギャラリーの方に案内してくださる。

 出展先の情報交換をしていると、別のお客さんが来訪。
 どうやらビジネスの話でわりと時間がかかりそうだったので、お暇する。

 甲州街道はわりと順調に進む。
 先月通ったばかりなので、2車線の片側が途中で右折レーンになるような場所もうまく通れた。
 山に入るといたる所に桜が見られた。

 国道152号線で高遠まで来ると、工事していた道が繋がっていた。
 高遠は桜で有名な場所でこの時期たくさんの観光客が押し寄せるので、それに間に合わせたようだ。
 大鹿に着いたのはけっこう遅い時間。
 帰ってからひと仕事しようと思っていたが、さすがにお疲れだったので早めに寝てしまったのであった。

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Author:atiron
名前:乗田 忠明
生年:1977年
出身:京都市左京区

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