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撥水剤

謦・豌エ蜑、_convert_20090429223257

 陶芸道具紹介シリーズ第3弾!
 今回は"撥水剤"をご紹介します。

 これは施釉(釉薬を塗る)時に使います。
 釉薬というのは長石・硅石・陶石などの鉱物や、石灰石・炭酸バリウム・亜鉛華などの媒溶剤、その他カオリンなどの原料を水で混ぜた物の事。
 色をつけたい場合は、着色の基となる酸化鉄・酸化銅・二酸化マンガンなどをこれに加える。

 釉薬の溶ける温度は調合によって違うが、溶けるとガラス状になる。
 この時、作品を置いている棚板と作品がくっついてしまわないように、棚板に接する部分は釉薬が付いていないようにしなければならない。

 そこで役に立つのがこの撥水剤。
 棚板と接する部分に釉薬がついていないようにするためには、全体にかけた釉薬をその部分だけ拭き取るか、撥水剤を塗って釉薬がかからないようにすればいい。

 撥水剤を使うと釉薬がかかっている所とかかっていない所の境目がハッキリする。
 塗った部分には全く釉薬がかからないので、拭き取っても色が残ってしまう釉薬なんかには有効だ。

 注意しなくてはいけないのは、撥水剤が飛んだりはみ出してしまうと塗りたい部分にも釉薬がのらなくなる事。
 染み込んでいるので、サンドペーパーなんかで削っても取り切れなかったりする。
 それと長時間使用する時は換気をよくしておく事。
 気持ち悪くなるぐらいならまだいいが、気持ち良くなってきたら危ないです。

 他の使い方としては器に描いた絵の部分だけに釉薬をのせたい(逆にそこだけのせない)時とか、違う種類の釉薬を掛け分けたい時などにも使われます。
 このタイプの他に、釉薬に混ぜて使うタイプの撥水剤もあります。

 次回、第4弾は"棚板"をお送りします。
 ではまた。

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テーマ : こんなお話
ジャンル : ブログ

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No title

日中月心 乗田様

この度は弊社商品をご紹介頂きありがとうございます。
注意事項等も書き込まれ、良く使いこまれとてもうれしく感銘しました。
これからも、良い作品を作られて行く上で貢献出来れば幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。

追記

日中月心 乗田様

失礼しました。
名乗るのを忘れておりました。

有限会社 新昭和コート 
担当 後藤
http://shin-showa-coat.com/

お世話になっております。

 コメントいただきありがとうございました。
 今後もお世話になると思いますのでよろしくお願いいたします。
プロフィール

atiron

Author:atiron
名前:乗田 忠明
生年:1977年
出身:京都市左京区

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